2018年10月5日金曜日

ふしぎタータン、スコットランドタータン登記所に登録成功!

9月号『すてきなタータンチェック』作品中で作成した、
「たくさんのふしぎタータン」が、
スコットランドのタータン登記所に無事に認定されました!

↑若草色のたくさんのふしぎタータン
教文館ナルニア国で開催中のたくさんのふしぎフェア
これでただのすてきなチェック?から、
「タータン」の仲間入りをしました。バンザイ! 

The Scottish Register of Tartans(タータン登記所)の
ホームページ↓ 認定されたタータンの情報が更新されます。
たくさんのふしぎタータンは、登録番号12257号とのこと。
https://www.tartanregister.gov.uk/tartanDetails?ref=12257

ただいま銀座教文館さんで開催中の<たくさんのふしぎフェア>では、
この柄をつかった手織りの羊毛マフラーを展示しています。
このマフラー、私もほしい…! というご希望がありましたので
準備が整い次第、限定5本教文館さんで販売予定です
(応募の方多数の場合は抽選の予定です)。

手織りにはとても時間がかかるので、織りを担当くださる
手織り工房タリフさんは大忙し。
クリスマスまでにお渡しできるようにと準備中です。
ご興味のある方は、ぜひ教文館さんにお問い合わせください。

教文館ナルニア国
TEL:03-3563-0730 (午前10時~午後8時)
narnia@kyobunkwan.co.jp

2018年10月3日水曜日

イベント告知① 『アリになった数学者』ハードカバー版刊行記念!森田真生×伊藤亜紗対談!

昨年、たくさんのふしぎ9月号としてデビューした『アリになった数学者』。
刊行よりほどなく完売しておりましたが、
このたび、10月5日に「たくさんのふしぎ傑作集」の1冊として
新装ハードカバーになって刊行されることになりました!

帯には安野光雅さんがことばをよせてくださいました
デザインは月刊誌版にひきつづき、寄藤文平さん+吉田考宏さん(文平銀座)

ハードカバーに! というお声をくださった皆様ありがとうございました。
新装刊行を記念いたしまして、
10月18日(木曜日)、銀座教文館6階のウェンライトホールにて
森田真生さんと、『どもる体』(医学書院)の著者伊藤亜紗さんの
対談トークイベントを開催いたします!

対談タイトルは、<からだをとおして考える 数とことば>です!

からだをとおして感じ考える、数とことば。
どんなお話がきけるのかとてもたのしみです。

時間は18時~19時30分を予定しております。参加費は3000円です。

以下よりお申し込みください。
https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/archives/info/ada3d4b

みなさま、おまちしております。

*教文館さん6階のナルニアホールにて、
<脇阪克二さんとめぐるアリになった数学者展>を開催しております。
こちらもあわせてごらんください。
のちほど様子をおとどけします~!

イベント告知② 脇阪克二さんとめぐる『アリになった数学者』展@銀座教文館ナルニアホール

昨日より、銀座の教文館で『アリになった数学者』ハードカバー化記念展示がスタートしました!



絵を担当くださった脇阪克二さんは、マリメッコやラーセンで
ながくファブリックデザイナーとして活躍され、
現在も京都のSOU・SOUのデザインを
一手にひきうけていらっしゃる方です。
赤ちゃん絵本の名作『ぶー・ぶー・ぶー』(弊社0.1.2.えほんシリーズ)など
ちいさなこどもたちにむけた絵本作品も。

そんな脇阪さんにとっても「中途半端な仕事ではなかった。」という
『アリになった数学者』制作の舞台裏を、
脇阪さんがご案内くださいます。

どのように一枚一枚の絵を仕上げられたのか、担当もはじめて知った
絵にこめられたおもいもありました。

マリメッコ時代に描かれたデザイン画原画なども!
ぜひおはこびください!
https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/na_event



本のなかで数学者と働きアリが一生懸命数える
アスパラガスの実、ごらんになったことがありますか?
北海道在住の写真家浅井美紀さんよりお送りいただきました。

台風のなか無事に到着!
花瓶にいけて・・



とてもきれいです。(繊細な葉っぱ・・霧を毎日ふいてもらっていますが
いつまでげんきでいてくれているか、ちょっと心配です。)
会場でごらんいただけたらとおもいます!

2018年9月13日木曜日

たくさんのふしぎ10月号『植物でシャボン玉ができた!』


植物からなぜシャボン玉ができるのでしょう。

それは、植物に含まれる「サポニン」という物質のためです。


このサポニンは、身近な雑草から野菜やマメまで、非常に多くの植物に含まれています。

これが界面活性剤の働きをするのです。

簡単に言うと、石けんのように使うことができます。

しかし一口にサポニンといっても、その種類は様々で、植物によって含まれるものは違うのです。






特にムクロジやサイカチは泡立ちのよさから、世界各地で洗濯などに使われてきました。

サイカチのサヤと、若いムクロジの実


サポニンが含まれているかを知るのは簡単。

植物を細かくし、水に入れて振ってみればよいのです。

この方法は薬学の現場でも、サポニンの有無を簡単に判定する方法として使われているそうです。



著者の高柳さんは、いろいろな植物を実験していくうち、泡立ちのよい種類の植物でも、うまくシャボン玉になるものとならないものがあることに気がつきました。

ダイズの泡



ひとつひとつの泡が大きいものと、細かい泡がたくさんたつもの。泡が立つといっても、その様子は植物によって異なっているのです。



シャボン玉になりにくい植物でも、なんとか作れないものだろうか。
そこで高柳さんが編み出したのが、植物のごく細い茎をストローにして吹く方法でした。
そーっと吹くと、ぷくっとした泡の球ができるのです。



市販のシャボン液とは違い、大人でもかなりの集中力が要求されるこのシャボン玉遊びは、できた時の喜びもひとしおです。
本では、シャボン玉液を作り方や吹く時のコツも載せています。

シャボン玉を吹くのが難しいという子には、半円のシャボン玉遊びも楽しいですよ。

ムクロジの半円シャボン玉


ストローからシャボン液まで、すべて植物でまかなってしまうという植物遊びの一冊です。作り方は簡単!! ぜひ試してみてください。


2018年9月4日火曜日

たくさんのふしぎ9月号『すてきなタータンチェック』② オリジナルタータンづくり編!

『すてきなタータンチェック』刊行を記念して、
読者の子どもたちをイメージしてオリジナルタータンをつくることになりました!
その完成までのお話を、ご紹介します。

" Takusan no Fushigi - Lots of Wonders "


『すてきなタータンチェック』の絵を手がけた穂積和夫さん。

ダンディにきめる穂積さん

長年ファッションイラストレーションの
第一線をはしっていらした方です。
アイビーボーイアイビーギャルというキャラクターで
アイビー世代にはおなじみです

穂積さんが、長年チェックの布地を手織りしてきた明石恵子さんの力をかりて、
色や柄のおおまかなイメージをたちあげます。
明石さんはそのイメージを土台にして、具体的な色糸をえらび
またよりタータンらしいチェックの配色を提案します。
そのキャッチボールをすることしばし……。



明石さんによると、最近は、スコットランドタータン登記所に
正式にオリジナルの柄として登録されるためには
登録するタータンがつくれらた背景、そしてどういう思いが込められたのか
という記述も審査を左右するそうで……、
ストーリーづくりにも熱がこもります。

「小学校3年生がメインの読者。3本の線をいれてはどうだろうか?」
「子どもたちをあらわす色は何色がいい?」

さらに試作をくり返すこと数ヶ月。
ついにオリジナルタータンが完成しました!

明石さんが手織りで仕上げたマフラー
撮影:駒田匡紀

じつはこのタータン、現在スコットランドタータン登記所への
登録作業を進めています。
無事に登録ができましたら、またご紹介させてください。

" Takusan no Fushigi - Lots of Wonders "
This tartan was designed for a book "Wonderful Tartan" published in September 2018 by Fukuinkan Shoten in Tokyo Japan as a monthly publication for children of 3rd grade at primary school from which they will learn about tartan and its history.
The green symbolises children who glow as new leaves. The three white lines marks their 3rd year in school, The red and dark blue are for the parents, teachers and all adults who will support the children. Light blue is the sky and the yellow links all the pupils together.“