2015年7月9日木曜日

「先生、ぼくにはしっぽがないんですけど」

たくさんのふしぎ8月号は、『しっぽがない!』 (犬塚則久 文・大島裕子 絵)です。



突然ですが、
動物たちの“おしり”を
思い浮かべてみてください。

イヌ、ネコ、ウマ、ウサギ、ネズミ、
カンガルー、ワニ、ヒツジ、ライオン……。
身近な動物から動物園にいかないと出会えない動物たちまで
おおくの動物に“しっぽ”があることに気づかれると思います。

ところが、わたしたちヒトやゴリラ、チンパンジー
などのオナシザルの仲間にはしっぽがありません。
ほかにも、意外なところでコアラやナマケモノなどにも
しっぽがありません。

多摩動物公園にてコアラのはく製、骨格
をみせていただきました
たしかにコアラにはしっぽがない!

動物に、しっぽがあるものとないものがいるのは、
なぜなのでしょうか?


さて、本誌にてこの謎にせまるのは、
コアラのふくろいくん と ヒトのあだちさん
そして、イヌのいぬやま先生です。



舞台は、脊椎動物(骨がある動物)が通う
「りくのうえ学校」。

ふくろいくんとあだちさんは、
他のクラスメイトにはしっぽがあるのに、
ふたりにはしっぽがないことに気づきます


謎ときの舞台は、森、サファリ、そして海中へとひろがってゆきます。
はたして3にんは、どんなこたえを手にするのでしょうか?



いろんなしっぽの仕事21種を紹介する
豪華4見開きもおたのしみいただけます。


(J)

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